日本の真ん中、岐阜県にある城下町

郡上市八幡町、通称「郡上八幡」は、1559年に遠藤盛数(えんどうもりかず)が八幡山に城(砦)を構えて以来、城下町として発展しました。今でも職人町・鍛冶屋町・殿町・大手町・桝形町など城下町としての地名が各所に残っており、古い町並みも残っています。また、江戸時代に整備が始まったとされる水路が、町中を縦横無尽に張り巡らされており、せせらぎの音が心地良く響いています。神社・仏閣が多いところも城下町郡上八幡の特徴です。

郡上おどりは400年にわたって城下町郡上八幡で歌い踊り続けられてきたもので、江戸時代に城主が士農工商の融和を図るために、藩内の村々で踊られていた盆踊りを城下に集め、「盆の4日間は身分の隔てなく無礼講で踊るがよい。」と奨励したため年ごとに盛んになったものです。

そんな歴史背景から郡上おどりは「見るおどり」ではなく「踊るおどり」といわれます。7,8月は地元の人たちと観光客と一緒になって踊ります。

小京都と呼ばれる古い町並み

郡上八幡の町はいまも昔ながらの町なみが残り、どこか懐かしい日本の風情が感じられます

城下町として発展してきた郡上八幡の市街地内には、古い町並みやきれいな水路、水を生かしたポケットパーク(小公園)、全国名水百選の宗祇水、郡上八幡を総合的に紹介している郡上八幡博覧館、登録有形文化財となっている郡上八幡旧庁舎記念館など、見どころが多くあります。散策をしながら風情ある町並みを楽しんでください。

水の町郡上八幡のシンボル的スポット。
美しい水が流れる水路とその脇に石を敷き詰めた小道が通る「やなか水のこみち」です。
別名美術館どおりと呼ばれこみちの両側には趣のある美術館が並んでいます。
道に敷きつめられた玉石は町の名前に因んでその数8万個。長良川と吉田川の自然石です。玉石を敷き詰めた道と、水路で風情を味わってください。

郡上八幡は狭い町ながら13もの寺院が甍を連ねます。郡上八幡が「小京都」の異名をもつゆえんです。

桜、もみじに蝉しぐれ。四季それぞれに心やすらぐ旅のひとときがここにあります。